PAL'LAS PALACE

パラスパレスのこだわり

着れば着るほど
自分らしいニュアンスが生まれる楽しさ。

袖を通すたびに、体になじんでいく心地よさ。

愛着を持って着続けた洋服だけが与えてくれる、唯一無二の味わい。

それこそが、パラスパレスの目指すもの。
手間を惜しまず、妥協せず。
長く愛される洋服を、作り続けています。

伝統と技が息づく
日々を綾なす
組紐(くみひも)ベルト

この秋パラスパレスでは、組紐をとり入れた装いを提案します。 秋のテーマは「縒(よ)る」。よることでうまれるかたち、 このテーマを映した新しいベルトを考えていた時に、出会ったのが工芸品である組紐でした。 組紐は、字のとおり糸を組み上げて紐にしたもの。 お茶の道具、着物の帯締めなど、時代をこえて日本人の生活に根ざしています。 京都の宇治市で組紐一筋に営む、創業1948年の「昇苑(しょうえん)くみひも」。 伝統をふまえ、現代に溶けこむ新しいものづくりを積極的に行っています。 今回は「大和組(やまとくみ)」という技法でパラスパレスと共に、 新しいベルトを作りあげました。 組紐づくりは、一本の糸からはじまります。 糸を縒り、束ねてから、糸先におもりをつけて組み上げると、 矢羽根模様(やばねもよう)を描きながら、紐へと姿を変えていきます。 作り方には、人の手で作る手組と機械で作る機械組とありますが、 機械であっても、おもりの重さや、組む速度、 風合いの調整には熟練の職人の勘が欠かせません。 今回のベルトは、紐の表と裏で糸を変えられるという大和組の特徴を生かし、 からだとの摩擦面に、より強度をもたせるため表は絹、裏はポリエステルを使いました。 ひとつひとつ手で叩いた真鍮のバックルや、 糸で巻いた紐先など細部にもこだわりと味わいのあるベルトです。 糸が組合わさることで、強さと美しさがうまれ、 パラスパレスならではの新しい締めのかたちができあがりました。

インディゴ染め

パラスパレスのインディゴは、糸をロープ状にまとめて染める 「ロープ染め」を用いています。 甕から引き上げた瞬間は、インディゴというより緑に近い色合い。 浸けて、上げて、空気にさらす。 この工程を繰り返す事で徐々にインディゴ色が濃くなっていくのです。 ロープ染をすることで、糸の芯が白く残る 「芯白」という状態になります。 生地がすれたり、経年変化で色が落ちた時にほんのり地の白が見えることで、 奥行きのある味わい深いムラが生まれます。 この特徴がよく現れているのが、デニムです。 穿き込むことで徐々に身体になじみ、アタリや色落ちが楽しめます。 その表情はまさに十人十色。 ともに過ごし、育てる、自分だけのデニムが出来上がります。

染料と顔料

生地に着色する一般的な材料は、大きく分けて染料と顔料の二種類があります。 染料(左図)とは 古くから布を着色する為に用いられていて、糸の繊維の中まで染み込み、 生地の風合いを守りつつ着色することが出来ます。 顔料(右図)とは 色の粒子に接着剤の役目をするものを混合して、生地の表面に付着させる 着色材料です。 そのため、少しごわごわした風合いになりますが、 顔料でしか出せえない表現があったり、 素材を選ばずに着色できるという特徴があります。 どちらが優れているという訳ではなく、目的に合わせて使い分けられています。

手描き

パラスパレスの手しごとの一つに「手描き」があります。 一枚一枚社内で服に柄を描く、丁寧なものづくり。 手仕事だけが出しえる、個性と味が最大の魅力です。 その日の気温や湿度にも柄の表情が左右される、経験と勘が生きる技。 そこから、一つとして同じものがない特別な一枚が生まれるのです。

チェック

パラスパレスでは毎シーズン、 季節の素材やアイテムに合わせたチェック生地をオリジナルで作っています。 色と色の響き合い、素材との相性、ラインの太さや間隔。 糸の一本一本に至るまで想いを巡らせて作るチェック柄。 季節感の表現や洋服にした時のバランスを考えながら 作り手の想いがこもった生地へと仕立てられます。

アクセサリー

パラスパレスのアクセサリーは 人の手が作り出す、繊細で柔らかな風合いが特徴。 ブランドの信念でもある「心と身体を優しく包むものづくり」は アクセサリーにも息付き そこには人の手を通して作り上げる暖かみが感じられます。 手作業のため仕上がりに個体差がありますが、 良いいびつさを生み、豊かな雰囲気を醸しています。 パラスの洋服とお互いに引き立てあう、上質なアクセサリー。 是非ご覧下さい。

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